幸せエピソードです。【Vol.24】結婚歴があるからこそ、候補者選びが慎重になった話

お互いにわかりあえていなかった最初の結婚

その女性は、「完璧なお相手はいないと思うけど、一度結婚を経験しているので結婚相談所の仕事としてだけではなく、一人の友人として見て頂けたら。」との事で面談に来られました。
一度結婚を経験されていましたが、トラウマになるような出来事はなく、あまりにもお互いの事を知らなさ過ぎて決めてしまったような気がしますとの事で、生活を始めたら、価値観が違ったり、食べ物の好き嫌いがあったりと、なんで些細なことまで話さなかったのだろうか。と後悔したそうです。
今度結婚をする方とは、とことん些細なことまで話し合って、自分の言いたいことを言える人、自分を大事にしてくれてるって感じられる方との結婚をすると宣言されていました。

お互いをわかりあう為の時間

活動をし始めてみると、とても前向きな女性で、自分から申し込むことこそほとんどありませんでしたが、お申し込みをくださった方とは極力お会いしてからお断りをするかお付き合いをするか決めるという、婚活では最高の活動をしていらっしゃいました。
その中で、一人の男性と巡り合いました。
最初お見合い後は、よくわからないのでもう一度会ってみようかな~という△の状態でした。
お互いお仕事の都合で、デートをする時間が1~2時間と限られていましたが、お互いに会わないとわからないよね。という感じで、お会いされていました。

ルールだけでは得られなかった結果

彼から見ての彼女の第一印象は、「好感が持てる女性で、話しやすかった。初めて、結婚したいと思う女性に会えました。」と聞いていましたので(*^-^*)彼女の気持ち次第か。。。と言って頂きました。
でも最初にそれを伝えてしまうと、彼女がプレッシャーになったらいけないと思い、彼にタイミングを計ってもらい伝えていただきました。
最初は、彼女も半信半疑でしたが、彼の誠実な態度、自分を大事に思ってくれている言葉や行動に徐々に惹かれて行きました。
でも彼女は、過去を思い出してしまうとの事で慎重でした。
私は、「ルールは大事だけど、○○さんが結婚したいと思った時に弊社を卒業する形でいいよ。」と伝えました。
通常三ヶ月ルールの所を、彼は七ヶ月彼女の気持ちが固まるのを待ってくれて、晴れて結婚して卒業していかれました。

ルールは大事ですけれど、ルールだけで結婚が決められない場合もあります。
色々なカップルがいて、良いと思います。
彼へ!良く待ってくれてありがとうございました。
これからも彼女を大事にしてください。よろしくお願いします。

ご成婚までの道のりはひとつひとつ違いますが、
また、ひとつ奇跡のストーリーが生まれました。