幸せエピソードを更新しました。
彼女は今まで「結婚」を考えたことがなく、ご両親様からも結婚に関しては干渉されることはなかったそうです。
仕事も定職に就き、大学を卒業してから13年目、人間関係も良く働きやすい職場でした。
ただ、職場の方との交流はなく仕事が終わったら皆さん、さ~と仕事場を出るようなオンとオフがしっかりしてる方たちが多かったそうです。
一人暮らしの為、時間はありましたが、料理には興味がなく(全く包丁が使えない、お米が研げないというわけではありませんでしたが)近くのスーパーのお惣菜の値段が下がる時と仕事から帰る時間がちょうどいいタイミングでしたので、手料理が遠のいていました。
なぜ、そんな彼女が「結婚」を意識しだしたのか?
きっかけは会社に来る新聞の切り抜きに、女性34歳と35歳、一つしか変わらない数字が人生を左右する?ような記事が目についたそうです。
何?それって感じで見ていくと、男性へのアンケートで「34歳までが子供を授かるタイムリミットと捉えている方が多く、35歳になるとリスクを感じると思うが圧倒的に多い」といった内容でした。
35歳以上の初産を「高年初産」と定義しています。
この35歳という基準は、それまで30歳以上とされていたものを、社会的変化に伴って女性の出産年齢が高くなったために1992年に変更されたものです。
ご存じのように、結婚年令も年々高くなり、結婚しても出産の時期を考えた上で決める人が増え、30歳代での出産は今ではあたりまえのようになっています。
初産はとても多く、35歳以上の方はもちろん、40代の方々もたくさんいらっしゃいます。
35歳というボーダーを引くことによって、34歳の人と35歳の人では大きな違いがあるように思われるように感じられますが、個人差もあり大きな違いはありません。
また、日本婦人科学会で定義されていたら、男性も普通にそうなんだと思うと感じました。
彼女は新聞を読み込み、私の出産する時は、高齢初産になることを初めて知り、焦りを感じたそうです。
お見合いのお申し込みを頂きましたら積極的に会われました。
一番年の差が離れていた方は10歳上の45歳でした。
でも「お会いしてみないとわからないので、またお会いすることでフィーリングを確かめることができるので会います」とのお返事が多かったです。
積極的に男性にもお申し込みをされていました。
“第一優先はお見合い”という方向性を持っておられて、土日のお休みでしたので、土日のどちらかはお見合いが入っていいようにお見合い日を作られていた優等生でした。
彼女の運命のお相手は長く待つことはなく、2月にご入会され3月に出会われました。
最初は、可もなく不可もなくという感じで、お見合いが終わり、良いところも悪いところもなく生理的にも受け付けない感じではなかったので、デートしてみますという感覚でした。
(このような感情を持つ会員さんは多いです。)
一度目のデートは居酒屋さんに行ったそうです。
居酒屋さんだったけれど、男性が予約をしてくれて話しやすい個室だったそうで、お見合い後のデートで緊張すると聞きますが、少しの緊張はありましたが、自然な雰囲気で話せたようでした。
とても些細な事ですが、お刺身の盛り合わせが出てきました。
その際に、彼がお刺身の中ではどれが好き?と聞かれたので彼女は「サーモン」と答えたそうです。
彼はサーモンを彼女の取り皿に全部入れてくれて、食べてくださいと言ってくれたようです。
嬉しかったと。
そんなこと、実際あるんだと。
今までそんな男性に会ったことはなかった。
そこからは楽しくなり、あっという間に時間が過ぎていって一度目のデートが終わりました。
二度目のデートは外出になりました。
自然の多い場所に行きゆっくりと自然を楽しむデートでした。
世間一般的な話から庭園を見ながらこんな所に住めたらいつまででも眺めていれるね。
でも、手入れが大変だろうねと話しながら二回目のデートが終わりました。
デートを重ねるたびに、彼女の観察は続きました。
女性は観察が長いです。
男性はもう心に決めていることが多いですが。
しかし、男性から真剣交際の告白をして頂かなければ、プロポーズをして頂かなければ女性はお嫁にいけません。
男性の覚悟や心に決めてもらうところから始まると思います。
やがて、彼女は彼からの連絡が待ち遠しくなる気持ちになりました。
最初はLINEが来たから返事をしようという感じでした。
俗にいう大人な対応です。
自分からはLINEをすることはなかったようです。
今では自分から会いたいと言われるそうです!(^^)!
お互いの気持ちは通じ合うこと出来、プロポーズを頂き、彼女は結婚までの道を進むことになりました。
結婚相談所卒業の時期は、お互い両家の顔合わせをしてからという希望でしたので、まだサポートをしていきたいと思います。