【Vol.09】5年間におよぶ長い婚活にピリオド
2014,6,27更新
5年間におよぶ長い婚活にピリオド
40歳でご入会された公務員の男性のお話です。
気遣いのできる、とても真面目で笑顔の素敵な男性ですが、
少々真面目過ぎるのか、口数が少ない控えめな一面がありました。
その為、お見合いは成立しても、お付き合いが長く続いていきません。
最初は目を合わせた会話も恥ずかしそうだったので
コミュニケーションを取っていくことから始めました。
もう少し自分に自信を持ったら、すぐにでも決まりそうな方ですが、
5年の間に自信をなくされた時期もあり、時には嘆いていました。
なんとか理解してくれる女性はいないかと頑張ってきた末に、
ようやくお見合いが決まりました。
お相手は12歳年下の方でした。お見合いが決まって喜んでいる反面、
「もし、上手くいかなかったら…」という気持ちで不安な様子でしたが、
当日は、これが最後のお見合いという気持ちで一生懸命話したそうです。
その結果、今までとは違う雰囲気で、楽しく会話も続いたそうです。
その後、交際のご返答があり、彼も半信半疑ながら喜んでいました。
いつ断られるか不安な気持ちはいつも持ち続けていたようですが、
毎週デートを重ねるうちに、彼女も真剣に考えていることに気づき、
彼の自信に繋がっていきました。
そんな中「今度の彼女の誕生日にプロポーズをしてみては?」と
提案したところ、「頑張ってみます」と力強い返答。
レストランを予約し、花束を準備して、自分の気持ちを伝えましたが、
正式なお返事は頂けず、彼女の気持ちが固まるまで、
気長にお付き合いを続けて待とうと結論を出しました。
ところが、次のデートの帰り際、彼女は先日のお礼にと、
彼にプレゼントを贈りました。律儀な人だなと思いながら、
家に帰り着くと、彼女から1通のメールが届きました。
「プレゼントの下にメッセージを入れているので読んで欲しい」
とのことで、開封してメッセージを読んでみると
「これからも末永くよろしくお願いします」と、プロポーズOKの返事が書かれていました。
長かった冬が終わり、5年間の婚活に終止符を打つことになりました。
彼の心は春爛漫です。これからは二人で素敵な人生を歩んで行き、
末永くお幸せにお過ごしください。本当におめでとうございます。
いまの時代、独り暮らしをしていても不自由さを感じない世の中です。
だから、傷つくことに慣れていなくて、周りに臆病になってしまう…
だけど私は 「育ってきた環境が一緒だからこそ、共感できることが多い」
と考えます。その想いこそ、私とお客様との接点の深さであり強みだと…
だから、まずは私がとことんお話を聞きます。 お気軽にご相談ください。