【Vol.31】二度目のお見合いでご成婚(同じ方とのお見合いはほぼない)
2020,12,18更新
最初のお見合い
お二人とも、専門職の方でした。
忙しい日々を送っていましたが、ようやく日程の調整が出来て、お見合いとなりました。
一度目のお見合い。
話は盛り上がり、お互い気が合い、お付き合いに発展しようとした所、なんとお母様が出てきました。
お見合い後の娘の顔を見たら、今日のお見合いがうまくいったことがわかり、聞きたいことがあるからプロフィールに載っていない情報を教えてほしいとの事でした。
私は、「プロフィールに載っていない情報は、これからのお付き合いの中でお互いが少しずつ話していくうちに分かればよいのでは?」と、一度はお断りさせて頂きました。
それでも、これだけは聞いてほしい(内容は明かせませんが)と懇願され、先方の担当者に説明し、お尋ねしました。
先方の担当者のご意見も、それはお二人で会った時に聞けばいいのでは?と同じ意見でしたが、「どうしてもと懇願されています。」と伝えますと、聞いてくださいました。
案の定、予想していた事態が起こりました。
お相手の男性が、その質問を聞いて引かれました。。。
お見合いのお返事は、最初は「交際希望」でしたが、一転して「お断り」でお願いします。とのお答えでした。
その事を告げると、お母様は、自分がご縁を壊したと深く反省されていました。
でも、一度離れた心を取り戻すことは、とても難しい事です。
一か月後、どうしてももう一度お見合いをセッティングしてほしいと、女性から強い要望がありました。
先方の担当者に尋ねたところ、
「一度「お断り」が入っているから難しいと思うけど、今誰ともお付き合いもしていないし、お見合いも決まっていないから、言ってみるだけ言ってみるよ。」と言って頂きました。
翌日、先方の担当者からお電話頂き、お見合いOKのお返事を頂きました。
二度目のお見合いです。
一度は双方「OK」を出した二人ですから、会ってきちんと話し合った所、やっぱりお互いを必要としていることを改めて確認できたそうです。
その後は、トントンとお話が進み、ご成婚となりました。
二度目のお見合いの時に、「今日は聞きたいことがあったら、直接僕に聞いて!」と言われ、聞いてみた所、最初のお見合いの時に女性のお母様が尋ねたかった内容と、かなりニュアンスが違っていたらしく、「又聞きって怖いね~!」という話になって、またまた盛り上がったそうです。
ご成婚までの道のりはひとつひとつ違いますが、
また、ひとつ奇跡のストーリーが生まれました。
いまの時代、独り暮らしをしていても不自由さを感じない世の中です。
だから、傷つくことに慣れていなくて、周りに臆病になってしまう…
だけど私は 「育ってきた環境が一緒だからこそ、共感できることが多い」
と考えます。その想いこそ、私とお客様との接点の深さであり強みだと…
だから、まずは私がとことんお話を聞きます。 お気軽にご相談ください。